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診察内容



子どもの耳と鼻


子どもは大人と違い、からだが未完成のため耳や鼻の病気にかかりやすく、特に鼻は細菌やウイルスの攻撃を受け、鼻水がたまって中耳炎の原因にもなります。鼻を上手にかめない子どもたちのために、たまった鼻水を耳鼻咽喉科で吸い取ってもらい病気が広がらないようにしましょう。

めまいは、耳の病気、脳の病気、全身の病気が原因でおこります。耳鼻咽喉科では内耳が原因の場合に検査・治療を行います。眼の動き(眼振)をみる検査・からだのふらつきをみる検査で、めまいの原因や程度を診察します。聴こえが悪くなっていることがあり聴力検査も必要です。治療には薬物療法や運動療法があります。めまい発作は繰り返すことがあり、適切な治療や診察が必要です。発作が起こった時は、おさまるまで安静を保ちましょう。ただし、激しい頭痛、手足のしびれ・麻痺、舌がもつれ、意識がおかしい時は脳の病気かもしれません。できるだけ早く救急病院を受診しましょう。

花粉症はアレルギー性鼻炎の一つで、花粉を吸い込むことで鼻水・くしゃみ・鼻づまりなどの症状がでます。スギやヒノキほか、カモガヤやブタクサなどのいろいろな植物が原因になります。特にスギ花粉症は、日本人の4人に1人と増えています。治療はお薬を飲んだり点鼻をしたりする薬物療法が主体です。花粉症の症状がでる前から始めるとより効果的です。スギの場合、2月に入ったらすぐ始めましょう。薬物療法のほかに手術療法や免疫療法があります。スギ花粉症については、舌下免疫療法ができるようになりました。原因になっているアレルゲンを少量から内服することでからだを慣らし症状を和らげる治療です。舌の下にお薬を入れる方法で自宅でもできますが毎日、3~5年間続けます。詳しくは当院医師にお尋ねください。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が止まり十分な睡眠が取れていない病気です。治療をしないと昼間眠くなり、重大なミスや事故を起こしかねません。また、心筋梗塞や脳卒中などの病気も起こしやすくなり適切な治療が必要です。

日常の会話で聞き取りにくいと感じたら補聴器が必要かもしれません。しかし、自分や家族の判断で補聴器が必要なのか効果があるのかを判断するのはなかなか難しいと思います。まず、補聴器相談医の診察を受けてください。補聴器は補聴器相談医の診断に基づいて認定補聴器技能者による調整が必要です。

内視鏡検査

耳鼻咽喉科はみみ・はな・のどを専門としています。細いファイバースコープを使って、鼻腔・咽頭・喉頭を診察します。痛みもほとんどなく、簡単に受けられる検査です。当院では最新式機種を導入し、その場で見ながら説明をしています。